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2016年6月28日(火)

週刊yasushi 第672号「EU離脱決定  なんか思い出す光景」

 

先日行われた英国の国民投票で離脱派が勝利をおさめた。僕自身は残留して欲しかったが英国民の選択した結果だ。とやかく言うことではなかろう。

僅差での結果だったがそれでも結果は結果。これから離脱にむけての手続きが進んでいくことになるのだが、英国はバラ色ではないようだ。

 

もう一度投票をやり直してほしい、という請願は350万人を超えた。一部不正があるとも言われているが投票総数が約3300万票だから約10%の人びとがやり直してほしいと思っていることになる。

 

新聞には英国人のこんなコメントも。

「どうせ残留派が勝つのだろうと思って自分は離脱に入れたがこんなことになるのなら残留に入れておけばよかった。」

 

結果が出てから英国内ではネットで「英国  離脱   どうなるの?」という検索する人が増えたという。それ、検索するなら、投票する前でしょ、と言いたくなる。

 

さらに追い討ちをかけるように、離脱を強く主張していた英国独立党の党首は、投票結果決定後になって、「離脱すればEUに支払ってきた拠出金を国営医療制度に充てる、という公約は間違いだった」と発表、それを信じて離脱に投票した人たちは失望と怒りに包まれているという。

 

調子いいこと言っていてもいざとなったらできません、と言う。

 

この、いまのイギリスで起きていること、数年前には我が国で起きていた光景とよく似ている、と思わざるを得ない。

 

僕が言うのも変だが、選挙期間中に政治家、あるいは政党が発する言葉には用心しなければならない。有権者を目の前にするとどうしても耳当たりの良いことを言いたくなるのが人情。勝つため、とはいえ、喜んでもらえる政策を羅列し、勝ったら知りません、できません、では政治への信頼が低下して当然だ。

各党の公約を並べると、威勢のいい政策の方が、魅力あるように思うかもしれない。

でもその背景にある、実行カ、実現力というのにも関心を持っていただきたいと思う。

 

自民党の公約は公明党とも協議の上、かなり細やかなものを作り上げているが、実現するための公約であって、願望のウィッシュリストではない。

勝ったあとに「間違いでした、やはりできません」というような政策を私たちは取らない。

 

皆様方のご理解とご支援を心からお願いしたい。

 

 

 

 

ふるかわ 拝

 

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2016年6月21日(火)

週刊yasushi 第671号「いよいよ明日から」

 

いよいよ明日から参議院議員通常選挙がスタートする。7月10日間の投票日まで18日間の選挙戦だ。

 

18日間の選挙戦というのは珍しい。

というのも普通は17日間だからだ。

公職選挙法32条3項では、参議院通常選挙の期日は、少なくとも17日前に公示しなければならないとしている。「少なくとも」とあるので、18日前に公示することも可能、ということなのだ。たしかに今回のような通常選挙については、昭和43年以前は最低限の期間(昭和43年当時は23日前)に1日余裕を持たせて公示されていたので、1日選挙期間が長くなる例がなかったわけではない。今回1日延ばしたことがどの党、どの候補者にプラスに働くだろうか。

 

今回から、18歳、19歳の人たちが選挙権を得て参加することができるようになった。制服姿の高校生を投票所で見かけるようになる、ということだ。

と言っても全ての高校三年生に選挙権があるわけではなく、今回の参議院議員選挙の場合は、投票日の翌日である7月11日までに誕生日を迎える人たちに限られる。

投票日ではなくその翌日が誕生日の人たちも大丈夫というのがおもしろい。

 

選挙戦を前にして、一部では与党がある一定の得票をするが如き報道もあるが、僕がまだ自治省の役人で自治大臣の秘書官をしていた平成10年の参議院議員選挙のことを思い出す。

あの時は選挙戦の前には与党の圧勝が伝えられ、60台の後半の議席は堅いと言われていたのに、蓋を開けてみればわずか44議席。惨敗に終わり、橋本総理は退陣せざるを得なかったのだ。

 

事前の予想ほどあてにならないものはない。すべては選挙戦がスタートしてから終わるまで。

 

いま進めている政策に信任が得られるよう、全力を尽くしていきたい。

 

 

 

ふるかわ 拝

 

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2016年6月15日(水)

週刊yasushi 第670号「ところでレコードの話」

 

5月24日の「レコードをどうしようか」というコラム。いろんな方からご提案やアドバイスを頂いた。本当に心から感謝したい。

「自分が引き取る」「自分が買う」「フリーマーケットに出してほしい」「レコードを引き取る会社がある」「ヤフオクで売れる」「ヤフオクで売るときにパッケージをちゃんとしてくれる会社がある」などいろいろなご意見をいただいた。

長崎県西海市にあるレコードのコレクション「音浴博物館」に引き取ってもらえばいいのではないか、というアドバイスもあった。ここはレコードのコレクションを集めている博物館。整理されたレコードをいい環境で聴くことができる、という。

ここだと選挙区外でもあるし、寄付しても問題なさそうだし、きちんと管理してくれそうだし、ということで、いちどウェブで検索をしてみた。確かにいろんなアナログレコードが保管されているようだ。僕がある程度持っているビートルズのレコードについて検索したらそのシステムでは1枚だけしかヒットしなかった。ただそれはビートルズがメジャーデビューする前の音源でこれはこれとして貴重なもの。この1枚だけがあると言うのも面白いなと思い、その音浴博物館に電話をしてみた。大変丁寧にシステムについて教えていただいた。寄贈したいと言うものについては博物館側で見ていただいて引き取ることができるものは引き取ると言うことになっていると言う。「ビートルズのレコードが1枚しかなかったのですが」と尋ねたところ「実は未整理になってるものがたくさんありまして」という答え。

なるほどそういうことだったのか。

先方から

「古川さん、ところでELECのレコード、お持ちではないですか?」と尋ねられた。

吉田拓郎、泉谷しげる、いたなあ。はっぴいえんどのベルウッドももとはと言えばエレックでは?

などといろいろ思いが浮かぶ。

(ところで、エレックレコードお持ちの方で寄贈してもいいという方、いらっしゃいましたらご連絡ください。)

 

参議院議員選挙が終わった後にでもこの博物館を一度訪ねてみたいと思う。

そこで引き取ってもらえるものは引き取っていただく。その他のものについても引き取り手が見つかったのでお願いしよう。

今年の夏のいい断捨離になりそうだ。

 

 

ふるかわ 拝

 

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2016年6月7日(火)

週刊yasushi 第669号「オリ・パラ合同パレートの実施に向けて」

 

リオデジャネイロのオリンピック・パラリンピック大会に向けての準備が進んでいる中、両大会が終わった後、日本国内でメダリストのパレードをどうするのかという議論も進められている。僕はパラリンピック東京大会を成功させる議員連盟の事務局次長なのだが、その会議の中で、「前回のロンドン大会の時は、オリンピックのメダリストだけ、パラリンピックの開催期間中にパレードが実施されたが、このリオ大会そして東京大会のときにはオリンピック・パラリンピックのメダリスト合同でのパレードをやるべきだ」と言う提案がなされたのだ。

僕も賛成した。かつて佐賀県知事の時に、下村文部科学大臣(当時)に、パレードの同時開催の提案をしたことがあった。その時にははかばかしくない返事だったように記憶している。それが国会議員になってこのことを実現できる立場にいられるのが嬉しかった。

早速、実務的な検討会議がもたれた。国会の会期末6月1日のことだ。ここで野田聖子座長、馳浩文部科学大臣の強いリーダーシップでスポーツ庁が実務的な検討の窓口となって進めることになった。

課題はいろいろある。1番の課題は日程だ。オリンピックは8月5日から21日まで、そしてパラリンピックは9月7日から18日まで、だ。

パラリンピックが終わってからオリパラ合同でパレードを実施しようとすると9月の下旬かあるいは10月にずれ込むことにもなりかねない。

秋にはそれぞれの種目の世界選手権や日本体育協会最大の行事である国民体育大会も行われる。オリパラの選手たちをどこまで拘束できるのかという問題にもつながる。

なかなか難しいのかなと思っていたら、解決に向けて二つキーワードがあった。

一つはフラッグ。オリンピックの閉会式の時にリオデジャネイロ市長から東京都知事に対しオリンピック旗が手渡される。また、パラリンピックの閉会式の時にも同じくパラリンピック旗が渡される。(つまり舛添都知事は2度リオデジャネイロにいかなければならないということだ。)

こうして受け取ってきた2つの旗を東京都民、日本国民に披露すると言うイベントが必要になる。うまく融合できればそのフラッグの披露と選手たちのパレードもミックスして行う、ということもありうるのではないか。

それともう一つが天皇皇后両陛下がお招きになる皇居でのお茶会だ。

夏季冬季オリンピック・パラリンピック大会終了後にメダリストを招いてお茶会が催されているのだ。その日にパレードを行うことにすれば選手達も参加しやすいのではないか。

ちなみに、調べてみたらこのお茶会はオリンピックメダリストだけではなく、パラリンピックメダリストも一緒だった。

皇室関係は我々よりはるかに先を行っておられたのだった。

 

 

 

ふるかわ 拝

 

衆議院議員

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