週 刊 y a s u s h i

2 0 1 6 年 8 月

 

2016年8月30日(火)

週刊yasushi 第681号「文化庁長官のところで」

 

 

8月28日、唐津市のアルピノで障碍者の人たちが自由に絵を描くワークショップが開かれた。

在宅の人たちが20人ぐらい来られていただろうか、思い思いに絵筆を取っておられた。

これは佐賀県知事時代にスタートさせた障碍者文化芸術の普及活動の一環として行われているものだ。

 

いきいきと子供たちと接している大人の人がおられたので声をかけてみたところ特別支援学校の先生だった。

 

もちろん特別支援学校でも美術の授業は行われている。

 

そことどう違うのか尋ねてみた。

 

特別支援学校の授業の一環として行われる場合、美術といえどもどうしても決まったテーマのものを決まったやり方で時間内に作り上げることにどうしても力がいってしまうとのこと。

 

「だからこのワークショップはいいです。そういう制約がありませんから。」

 

先生の横で、ある子供が描こうとした絵は、画用紙を軽々と超え、隣の子の画用紙にまではみ出している。

 

障碍のある子や大人の文化芸術活動に取り組む団体はまだまだ少ないがしっかり応援していきたいと思う。

 

その翌日の8月29日、宮田亮平文化庁長官の所へ障害者団体の方や4人の国会議員で訪れた。

障碍者の芸術文化活動の振興を文化庁としても力を入れていただきたいと言うお願いに関係団体の方と一緒に行ったのだった。

 

「アール・ブリュット」と呼ばれる正規の美術教育を受けていない障碍者の美術作品は国境を超えて理解と共感を呼んでいる。

2017年にはフランスのナント市で、日本のアール・ブリュットの作品が展示される予定になっているくらいだ。

 

4年後の東京オリンピックとパラリンピック。この時にはただスポーツをするだけでなく文化的な活動も力を入れていくべきだと思う。

 

オリンピックもパラリンピックも2度目なのだ。

21世紀に行われるオリンピックパラリンピックはただ単にメダルの数を競うための道具ではなく、あらゆる人たちにとって暮らしやすい社会を作っていくと言う発想の下にあるべきだと思う。

 

文化庁長官のところで、障碍者の文化芸術の振興に向けて議員立法で法案を作っていこうと言う話になった。

 

議員立法と言うのは政府が作る法律に比べて半歩先を行くものだと僕は思う。世の中の半歩先を照らすカンテラのようなそういう法案をぜひとも作りたい。

 

 

ふるかわ 拝

 

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2016年8月23日(火)

週刊yasushi 第680号「火事はどこだ!」

 

 

先週は初盆回りや挨拶回りなどいろんな人に会う機会が多かったのだが、市町村合併で唐津市となったある七山地区でこういう要望を受けた。

「市町村合併の後に困ったことがある。それは火事の時だ。かつては火事の時は役場に電話をするとどこが火事かと言うことを詳しく教えてくれた。ところが、今は支所(センター)に電話しても大字しか教えてくれない。この地域には7つの大字がある。一つ一つの大字がとても広いので大字単位で言われても、自分が出先から帰らなければならないような場所なのかどうか判断することができない。個人情報保護があるのはわかっているが、誰それさんの家とまでわからなくともどこそこの集落と言う所まで教えてもらえないだろうか。

特に時間外や休日には職員ではない人が宿直しているため、特に地名がわからないようだ。」

 

なるほど。

市町村合併がこういうところにも影響しているのか、と思った。

話を聞きながらちょっと不思議に思った。というのは火事になると唐津市災害情報メールというものが流れてくるのだが、そこには大字だけでなくて具体的な場所が書いてある。

 

例えば、2016年6月3日の配信。

 

「唐津市七山木浦(東木浦多目的集会施設付近)で発生した建物火災は鎮火しました。」

 

とある。

 

であるとするならば、電話で聞かれた時も、

 

「東木浦多目的集会施設付近です」

 

と言うことは可能だと思う。

 

その点について、センターに聞いてみた。

 

平日昼間であれば大字だけでなくできるだけ詳しい情報を提供しているとのことだったが、確かに、休日夜間となると外部委託をしている関係もあって情報がスピーディに伝わりにくいことは否めないらしい。

しかし、センターでもこのことについて問題意識を持って取り組んでいて、休日夜間であってもできるだけスピーディに必要な情報を届けられるように検討を重ねている、ということだった。

 

より早く、より正確に住民に情報を届けるにはどうしたらいいのか。それが時間外であろうが休日であろうが。

 

唐津市の取組みに注目しておきたい。

 

 

ふるかわ 拝

 

 

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2016年8月16日(火)

週刊yasushi 第679号「濱田真由選手ガンバレ!」

 

 

Facebookで書いたことでもあるのだけれど。

 

今、リオ五輪、甲子園と夏のスポーツ真っ盛り。とはいえ、いつもの年に比べて甲子園の存在がややかすみがちになると言うのは否めない事実。

これだけ連日オリンピックの熱戦が伝えられるとどうしてもその分甲子園に対する関心が薄れていってしまう。今回はリオ・デ・ジャネイロだが4年後は東京だ。日本国中がオリンピックの歓喜の渦に巻き込まれるということを考える時、その年の甲子園球児をちょっとかわいそうに思う。

 

思って日程を見てみたら、2020年の東京オリンピックの開会式は7月24日。閉会式は8月9日。

そしてパラリンピックは8月25日から9月6日まで。

 

一方、今年の甲子園は8月7日から始まり8月21日まで。

4年後の2020年、仮に東京オリンピックの閉会式の翌日の8月10日を甲子園の開会式にすると8月24日に日程が終了することになる。そしてその翌日からパラリンピックが始まることに。

 

ちゃんと甲子園の期間を外した日程になっているということがわかる。

 

それならよかった。

 

オリンピックもいよいよ後半戦。テコンドー濱田真由選手の出番ももうすぐ。僕はメダリストになった人と知り合ったことはあるが、知り合いがメダルを取った、となるとはじめてのこと。

地元の佐賀市川副町でと濱田真由選手を応援するパブリックビューイングが19日午前8時から地元の佐賀市西川副公民館で開かれるという。

 

とにもかくにも応援したい。

 

 

 

ふるかわ 拝

 

 

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2016年8月9日(火)

週刊yasushi 第678号「狩猟免許試験に合格して」

 

8月7日日曜日、狩猟免許試験を受けた。第1種銃猟免許、わな猟免許及び網猟免許の3種類の試験だ。結果は3つとも合格だった。

 

イノシシなどの有害鳥獣に悩まされている地域は多い。

有害鳥獣が増えるようになった原因は様々あるが、とにかくある程度駆除していかなければ人間が暮らし続けていくことができない。

そのために合法的にこうした動物たちを捕獲することが一定の条件のもとに認められている。このことを自分なりに勉強していくことによって、猟友会の人たちや農家の人たちともより深く話をすることができるのではないかと考えた。

 

今年、衆議院の農林水産委員会で僕が質問に立った時、この有害鳥獣の問題を取り上げた。もちろん国も真剣に取り組んでいるところだが、こうした被害に悩む地域の代表の議員として自分も狩猟免許に挑戦したい、と述べた。そのことが実現できた。

 

試験勉強はなかなか難しかった。どの試験にも狩猟鳥獣の判別がある。

絵を見せられて、何と言う名前の動物か、取っていいものかどうかを16問答えないといけないのだ。

 

例えばイタチでもオスは取っていいがメスのイタチは取ってはいけない。

オスとメスが並んでいればこれがバラバラに出題されるから紛らわしい。

 

猟友会の会員の数は残念なことに減りつつあると言う。駆除しなければならない動物が増えていることを思えば、どんな形でも良いので少しでもお役に立てればと心から願う。

 

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2016年8月2日(火)

週刊yasushi 第677号「東京都知事選挙が終わって」

 

東京都知事選挙は事前のマスコミの報道の通りの結果となった。自民党として応援していた増田さんは残念な結果になったが、ここは選挙の結果である小池百合子さんの勝利に敬意を表したい。

 

小池さんは都議会との対決姿勢を鮮明にしていて、それが都民の期待を一定程度得ていることは否定できないと思うが、知事の仕事の大半は地味な仕事で、学ぶことと判断することの連続だ。

小池新知事はこれまでも重要閣僚の経験もされているし組織の使い方はよくご存知だとは思うが、東京都庁と言う組織は他の道府県庁とは全く異なる大きさと所掌事務を持つ。

例えば、東京都知事以外で固定資産税を課税している知事はいないし、消防業務をやっている知事もいない。他の道府県では警察本部という警察組織の事を東京都では警視庁と言うし、地下鉄を走らせている知事も他にはいない。

ぜひとも都庁の公務員の人たちの力を生かして、都民の期待に応えていただきたい。

 

一方で、自民党議員として気になることがある。これからの自民党の対応について、だ。

これ、下手をうつと、小池新党ができて、大阪の維新勢力と連携して、日本の西と東で改革の狼煙を上げていこう、という動きになる可能性とてゼロではない。それにいったん合体した民進党の一部、たとえば今回、代表選に立候補を表明されている長島衆議院議員などがそこと一緒になって第三極を作っていく、というような流れができていくことも絶対ないとは言えないのではないか。

 

直接、選挙に携わらなかった人間が軽々に言う言葉ではないが、関係者の方々が見事に今回の後処理をされ、新しい知事との関係構築されることを期待したい。

 

 

ふるかわ 拝

 

衆議院議員

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