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2 0 1 7 年 1 月

 

2017年1月30日(月)

週刊yasushi 第703号「温泉で入れ墨がオッケーになる時」

 

温泉に行くと「入れ墨の方の入場はお断りします」という内容の掲示板を見かけることがある。

スーパー銭湯でもこのような掲示を見かけることがある。

ところが調べてみると法律的に「入れ墨の人を温泉に入れてはいけない」と言う決まりはない。

一方、まちなかなどにある公衆浴場にはこのような掲示はない。

それには理由がある。

かつて内風呂が今ほどポピュラーではなかった時代、公衆浴場法という法律に規定があり、行政が料金も決めているこの従来型の「公衆浴場」(は、いわば体を清潔に保つために入らなければならない必要に迫られた浴場だから、入れ墨をしているから入れないとなると内風呂のない人は入るお風呂がなくなってしまう。

ということで従来型の公衆浴場は入れ墨をしていようがタトゥーをしていようが、伝染病などでない限り、入ることができる、というわけだ。

一方いわゆるスーパー銭湯や観光地の温泉などは、いわば娯楽系の温泉とでも言うべきもので、これは誰を入れようが誰を入れまいがその経営者の自由と言うことになる。

 

しかしながら、この後者の温泉で数年前問題が起きた。ニュージーランド人の女性がその民族特有の入れ墨をしていたのだがその入れ墨を理由に入浴を拒否されたのだ。

 

入れ墨お断りの根底には入れ墨=反社会的勢力という思想があり、そういう方達と一緒に入浴することになる一般の人たちの気持ちを汲み取ってのものだと言うのはよくわかる。

 

しかし、反社会的勢力ではなく、民族的なアイデンティティー、あるいはファッションとして入れ墨をしている人も温泉に入らせないということがこれからも続けていいのか、というのがいま政府の中で議論になっているようだ。

外国人に「日本に来てください、温泉に入ってください」と言いながら「あなたは温泉に入れません」と言うのはいかがなものか、というわけだ。

ということで関係の役所が2020年に向けて検討をしているらしい。

 

これから、「入れ墨お断り」の掲示板がなくなったりあるいは「入れ墨の方はそれを隠すシールをお貸しします」と言った内容に変わっていくかもしれない。

 

 

 

ふるかわ 拝

 

 

 

 

2017年1月23日(月)

週刊yasushi 第702号「『片隅』観た」

 

奇跡的に時間の空いた先週の週末、佐賀市にあるシアター・シエマに駆け込んで、映画『この世界の片隅で』を観た。いい映画だったが、それ以上に嬉しかったのは劇場が満席だったこと。知事時代にはほんとによくこの映画館に通っていたが、国会議員になってからはなかなか行けずにいた。それだけにこの活況は嬉しかった。

映画は、戦前から戦時中そして戦後にかけての一人の少女と家族を描いた作品。強烈な反戦映画、ではないし、声高に戦争反対を訴えるものでもない。

でも静かに戦争が市井の家族にもたらすものを感じさせてくれる作品だった。

これはアニメ映画なのだが、のんの声優としての演技が素晴らしい。それに加えて音楽がいい。コトリンゴという日本人の音楽家。映画にしっくり溶け込んでいる。

『キネマ旬報』昨年12月号の映画のレビューで5点満点と言うめったに出ない評価がこの映画に与えられていた。2016年キネマ旬報のベストテン日本映画部門の第1位。

 

この映画、シアターシエマで続映中。また、音楽担当のコトリンゴ、なんと佐賀に来てくれてライブをすることになっているという。

2月11日祝日。場所はシアターシエマ。チケットはすでに売り切れのようだがそれでも嬉しい。

 

 

 

ふるかわ  拝

 

2017年1月16日(月)

週刊yasushi 第701号「父の戸籍」

 

父、古川工の四十九日が終わり、本格的に整理にかからないといけないのだが、これがなかなか進まない。

例えば、父の戸籍。相続のためには、父の出生から死亡までのすべての本籍地の戸籍謄本が必要になるとのこと。

父の本籍地は唐津市内だけだと思っていたが、一時期、現在の福岡県糸島市に本籍地があったことがわかった。取りに行くしかない。時間をやりくりして糸島市役所へ。

市民課の窓口に行き、父の変更前と変更後の戸籍謄本も持っていって、「これとこれの間の戸籍の謄本をください」とお願いした。

「なるほど、相続でお使いですね」「その通り」というような会話を交わし、しばし待った。

10分くらいして、担当の職員が戻ってきた。不思議そうに「もう一度、その戸籍見せていただけますか?」と尋ねた。

それをお見せすると、「あ、やはり」という反応。

「この戸籍謄本を借りますね」と奥に引っ込まれた。

 

そして待つことさらに5分。今度はその上司と思しき方が登場。

「ちょっとこちらにお願いできますか」と囲いのある別のスペースに僕を誘導。何が起きるのか、と思ってこの方の説明を待った。

 

「重大なお知らせがあります。」

「はい。」

「古川工さんは、私どもにある戸籍によれば、」

 

「はい。」

 

 

 

 

 

「結婚しておられません。」

 

 

「は?」「と言いますと?」

 

「これをご覧ください。」

 

見せてもらった糸島市の戸籍では確かに父の戸籍がそのまま残っている。結婚した形跡がないのだ。

 

「結婚された時に、こちらの役場に連絡が来たはずなのですが。」

 

でもそうなってない。

 

「理由はわかりませんがいずれにしても間違いだと思われます。(控えめに言っても、僕もそう思う。)

 

「福岡法務局と相談をして調整をしてみます。またご連絡させていただきます。」

 

 

 

こんなことってあるんだ。

行ってから10日。まだ連絡はない。

 

 

 

ふるかわ  拝

 

2017年1月9日(月)

週刊yasushi 第700号「車椅子に乗ったままはとバスに乗れませんか?」

 

先日、肢体不自由児者父母の会の皆さんと懇談する機会があった。

知事時代から、いやその前からいろんなことを教えていただいている僕にとっては障碍福祉の原点のような会。

今回もたくさんのことを教えていただいた。

印象的だった事柄をいくつか取り上げたい。

 

◯子どもを連れて佐世保線に乗れない件

話の中で結構多かったのが移動に対する支援をと言うことだった。

例えば、子どもを連れて佐世保線に乗れないと言う話。ここにいう「子ども」とは肢体不自由児・者。車椅子を使っている。

その児・者とJRの佐世保線に乗ろうとすると、この路線は4人がけのボックスシートがメインで一部ロングシートの車両が投入されているため、車椅子を置く場所がないのだと言う。

特急みどりはなお乗せにくいとのこと。特急にはロングシートがないから。

唐津と博多方面を行き来する筑肥線はロングシート車両なので車椅子が乗せやすいらしい。とは言え、邪魔にはなるので車両の連結部に車椅子を置くのだと言う。

JRの社員さんはエレベーターでの介助や車両に乗せる時の手伝いなど一所懸命にやっていただけるとのことで、そこにはみんな感謝の意を表していた。問題は乗り込んでから、なのだった。

今や車いすは障碍者だけでなく高齢者も使う。ただ、障碍者の場合電動車いすなど大きくて重い車椅子を使うこともままある。この車椅子の重さとサイズをわかった上で新型車両の開発、できないものだろうか。

全てではなく一部の車両だけでもいい。

JR九州と水戸岡先生が組めば希望の持てる車両ができそうな気もするが。

 

◯ 障碍者も乗れるはとバスを!

バスの話も出た。

リムジンバスは車椅子のまま乗れない、という話だ。

最近、路線バスはノーステップで車いすのまま乗れるものが増えてきた。しかしながら、運転席の横から乗り降りするバス、例えば高速バスやリムジンバスなどは車椅子のまま乗ることができない。

さらには東京観光のはとバスも車椅子では乗れない。

はとバスは東京都が出資する第3セクターなのだから、車椅子が乗れる仕様にする、というのは必要なのではないかとも思う。

 

 

お話を聞くたびにうまく行っていること、足りないことが見えてくる。

 

今年も少しでも前に進めていきたい。

 

 

 

2017年1月2日(月)

週刊yasushi 第699号「聖地巡礼」

 

今日は時間があったので家族と鏡山温泉に出かけることにした。

ここは時々このコラムやFacebookにも取り上げているアニメ『ユーリ!!! on ICE』の聖地。番組自体はすでに終了したが、この舞台は事実上唐津で、さらに主人公の勇利の実家の設定になっているのがこの鏡山温泉。そしてここのカツ丼が名物ということになっているのだ。

 

午後2時くらいに鏡山温泉を訪れた。

いやぁ、多い!数十席あろうかという店内だが席はほとんど満席。

午後2時なのに。

券売機でチケットを買い、カツ丼を頼む。

ほどなく届けられた。

カツ丼そのものは美味い。言い方が変だがふつうにうまい、ってやつだ。

とんかつ用の分厚いカツというのではなく、薄めのカツにしっくりくる卵とじ。とてもおいしくいただいた。

みそ汁と漬物か付いて税込650円。しかもみそ汁もうまい。唐津らしく魚のみそ汁。ぜいたくそのもの。

先ほど番組は終わったと言ったが人気まで終わっているわけではないらしく、お客様は途切れないという。

さらに、唐津市や佐賀県が正式にコラボを決定したため、これからグッズ開発なんかをやるそうで、それが実現すれば、「限定グッズ付きのユーリ!カツ丼」なんかを売りに出せそうだ。

 

驚いたのは、僕の前に自販機でチケットを買おうとしていた女性二人組。尋ねたところ、聖地巡礼で、とのこと。さらには、今日のために、こんなもん作ってみましたと、見せてくれたのが、手作りの聖地巡礼ガイドマップ。

びっくりするくらいの完成度。

お仕事を聞いてなるほど、と納得したが、早速、ユーリの普及活動をしている友人に繋いだ。

番組は終わってもこの盛り上がりは終わらない。

これからも楽しみ!だ。

 

 

 

ふるかわ 拝

 

 

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